スケールの覚え方

【ギターでドレミ】初心者用スケールの覚え方と練習法。1弦3音パターン[形で覚える編]

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こんにちは!

本記事ではおすすめなギタースケールの覚え方をまとめます。

初心者用「形で覚える編」というところでしょうかね。

 

まずある、ギターのドレミ(CDE…)

ギターの指板上にあるドレミをアルファベット表記で書くと以下の様になります。

因みにドレミのアルファベット表記は(ドレミファソラシド→CDEFGABC)となってます。

それと、右のほうは1オクターブ上で同じなので省いたのと、この指板上にあるドレミはレギュラーチューニング(6弦からEADGBE)でのものになります。

 

効率の良い覚え方

はい、前述のギターの指板にあるドレミが全部覚えられれば良いのですが、パッと覚えられるものではないですよね…

因みに僕は覚えられませんでした。(確か僕が高校生の時、学校でもこれをジッと見つめている時がありましたが、結局その高校生活の間では覚えられませんでしたね。)

そこで、効率の良いおすすめ覚え方があります!

1弦3音ずつとすると7ポジションになる!

まず指板上のドレミを「形」で覚える為に●だけにします。(見やすくさせる為でもあります)

それで、同じものを3段作ります。

それで、6弦1フレットから1弦3音ずつスケールを上行していく形を1グループとして囲うと全部で7ポジション出来上がります。↓

まず、この7ポジションを覚える事をおすすめしたいのです!

おい!1弦と2弦の1フレット抑えないのか!?と思われると思いますが、これはギターの指板上の形を覚えるもの、と同時にギターでドレミを弾く事に慣れて、ギター自体に慣れる、という目的があるのです。

ちょっとややこしい話なのですが、おそらく、この7ポジションが覚えられたら、その頃には1、2限の1フレットは?なんて疑問はなくなっていると思いますよ。

 

実際の練習例

こちらはYouTube動画と連動して説明してきたいと思っています。

が、現在動画作成中です。しばらくお待ちを…

練習するにあたって意識しておきたい事

  • 出来ればオルタネイトで。
  • なるべく音は繋げて。
  • メトロノームは使いましょう。
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8分音符系で上下

3連譜系で上下

3度系8分で上下

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3度系3連譜で上下

 

練習を楽しむ為に意識したい事。

昨日出来なかった事を少しでもクリアして、昨日の自分に勝つ!

ある程度のところまでは筋トレと思って下さい(笑)

ある程度のところまでになると、筋トレしててもうまくならなくなる時がきますので。

まぁ、そのある程度というのは、これらのポジションが覚えられて、しかもズラして弾けたり、音名や数字で見える様になったくらいの時でしょうかね。

それなので、これを覚えていく段階の時は、昨日の自分に勝つつもりで練習しましょう。

何でも良いです。

  • 昨日見ながらじゃないと弾けなかったポジションが今日は見ずに弾けた。
  • 昨日より速いテンポで弾けた。
  • 昨日より楽しい気持ちを維持できた。

などなど…

でも実のところ1日1日感じれる成長の喜びは小さいかもしれません。

が、小さくても1日1日で喜びを感じれているならすごい事です。

1日1日で小さくても喜びを感じれているなら、おそらく3ヶ月後にはかなり化けているんじゃないかなと思いますよ。

僕の場合がそうでしたから。

今でも、何か新しいテクニックなどを習得しようとする時も大体3ヶ月やり続けると実感がある感じですね。

「1日1日で感じれる成長の喜びは小さいかもしれない」けど、その1日1日感じれる小さな成長を追い求めて下さい。

昨日の自分に勝つとはいえ、つまらない、気が乗らない時はやめましょう。

つまらない気持ちで取り組んでもなかなか身に付きません。

昨日の自分に勝てない時もそれはあります。

人間て複雑なもので、思い当たる理由もなく気が乗らない時とかあるものですよね。

そんな時は、気が乗る事をやりましょう。

それがギターに関わらない事だって良いと思います、僕は。

また次、ギターを手にした時に気持ちが乗るなら、大いにOKですね。

仮に、気が乗らないのに無理をして練習したとして、ギターが嫌いになっちゃって、ギターを辞めてしまった…なんて事があったらそれは一番もったいない事です。

 

また、極端な事を言えば、この練習方法があなたに合わない場合もあり得る、と言えます。

どうやろうとしても、本記事で紹介している事が楽しめない、興味が湧かないならきっぱりやらない方が良いです。

こんな練習をするよりも、曲を弾いていた方が楽しいのであればそれで良いですし、そういう練習方法も十分ありです。

何と言ったらいいか…、本記事で紹介している事は、これが出来たからって、誰も感動させる様な事はまずないです。

それならば、曲を弾けた方が良いですね。

 

もっと突っ込んだ事を言えば、本記事で紹介している事は、日本語で言うなら、言葉の以前の「あいうえお」です。

「あいうえお」を覚えたところで、誰にも何も伝えられないですよね?

また、「あいうえお」を知らなくても「ありがとう」という言葉を知っていたら、人に「ありがとう」を伝えられますよね。

つまり、「あいうえお」は本記事で紹介している様なスケールで、「ありがとう」は曲に近い感じでしょうか。

それなので、スケール「あいうえお」を知ってから曲「言葉」を知っていくのか、またはとことん「曲」を知っていくのか、の違いがあるという事でしょうかね。

 

ちょっと、脱線しちゃいました。

この事は、また他の記事に移して改めて書こうと思います。

いずれにしても、つまらない、気が乗らない場合は練習しない方が良いという事を伝えたいです。

 

まとめ

  • ギターのスケールは1弦3音ずつにして7ポジションにすると覚えやすい!
  • とりあえず、8分系と3連系で弾いてみましょうという事。
  • 昨日の自分に勝つ!つもりで。
  • つまらない、気が乗らない時は練習しない。

最後にひと言。

本記事では、ドレミのスケールのポジションを「形」だけで覚えただけですが、是非ともこの「形」は覚えておく事をおすすめしたいです。

今後、この黒丸「●」をドレミ(CDE)等の音名に変えたり、数字に置き換えたりして色んなタイプの音楽を表現するのに応用する事が出来ますので。

僕自身、これを覚えていなかったら、今の自分のギターは無い、と言っても過言では無いくらいのものです。

色んな音楽、ギターを表現出来るって楽しいですよ!

その為にも是非!

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